初めてのことばかり楽しかった
お茶摘み交流会
静岡・藤枝
手もみ、そば打ち茶摘みに精を出す
第38回お茶摘み交流会が4月26、27の両日、静岡県藤枝市で開催され、生産者を含め約150人が参加しました。
1日目は、お茶の手もみから始まり、竹の食器作り、そば打ち、乗馬、鳥しめの体験など盛りだくさん。参加した小学4年の女の子は「そば打ちもお茶の手もみも楽しかった」とうれしそうに話していました。
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葉の数を数えながらお茶摘みしました |
オーストラリアの農民運動を支援する団体・「レシプロシティー」の代表スコット・ジョンさんも交流会に参加。「海外から見たTPP」と題した特別講演を行い、自由貿易がオーストラリアの農業、社会に与えた影響を紹介しました。
2日目は茶畑でのお茶摘み体験。参加者は茶畑までのハイキングで汗を流した後、思い思いに畑に散り、お茶摘みに精を出していました。
埼玉県坂戸市から来たデザイナーの五十嵐崇さん(37)は「初めてやることばかりで楽しかった。参加者にもいろいろな人がいて、たくさんの人と交流できた」と感想を話していました。
(新聞「農民」2014.5.26付)
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