農のこころ丸山美沙夫
植田はや風に背丈の彩揺らし 美沙夫 手作業で田植えした頃は、村が総出して賑やかだった。田植機が主力となった現在は、田植シーズンも人影も少なくなった。過疎化や農家の労働力の激減と省力化が様変わりさせている。とはいえ植田が揃っていく景の美しさもまた風情がある。植えたばかりの稲が、吹く風の強さにもめげず、しっかり根付いていく。
(新聞「農民」2014.5.26付)
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[2014年5月]
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