“ベテランお母さんの知恵ぜひ”
やりたいこといっぱいです
兵庫県女性部が総会
兵庫県北はりま地域の多可町で3月26日に、兵庫県農民連女性部の総会を12人の参加で開催しました。兵庫県農民連副会長の安達紀之さんを迎えて、TPPと「攻めの農政改革」についてのお話を聞きました。
部長には新しく古跡清美さんを、副部長に山下節子さんを選出しました。古跡さんは5人の子どもの子育て真っ最中という若いお母さんです。
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新部長の古跡さん(右)と木俣さん |
その後は、つたの会のお寿司弁当や、サツマイモの甘煮などの差し入れをおいしくいただきながら、交流しました。
80歳になる木俣富子さんもおいしい大根の漬け物を差し入れてくれ、「この漬け物、おいしい! ぜひ漬け方を教えてほしい」という声が起こりました。「もう年やし…」と遠慮がちの木俣さんに、若いお母さんたちから、「こういうベテランのお母さんの知恵を引き継ぐことこそ、農民連の女性部でやりたいことなんだから、これからも力を貸してほしい」という声も出ていました。
ほかにも「美容講習会もしたい」「よその直売所や加工所の見学にも行きたいね」などの要求が出され、若い世代から80代の会員まで、多様な世代の会員の力を合わせて、楽しく活動していこうと話し合いました。
(兵庫県農民連 辻本悦子)
(新聞「農民」2014.5.5付)
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