絶対許さないTPP合意共同の力で安倍内閣包囲を
国会前行動4月23日の昼休み、国民大運動実行委員会など3団体の共催による水曜定例の国会前行動が行われ、「国会決議を踏みにじるTPP合意を許すな」という声が響き渡りました。
全日本労働組合総連合(全労連)の高橋信一副議長が主催者あいさつ。「日米首脳会談ではTPPと安全保障が焦点と言われている。TPPは農業への影響だけではなく、国全体のあり方に関わるもの。全国からTPP参加反対の声をあげようではありませんか」と呼びかけました。 決意表明では、農民連の笹渡義夫事務局長がマイクを握り、「オバマ大統領が国賓なんてとんでもない。一方的に譲歩を迫る、そんなオバマ大統領にはさっさと国に帰ってもらいたい。TPPは農業だけの問題かのようにいわれているが、国家の主権を侵害するISD(投資家対国家間の紛争解決)条項の問題もある。これまでの共同とたたかいの蓄積を生かして、安倍内閣を国民の力で包囲していこう」と訴え、「そうだ!」の声とともに大きな拍手が起こりました。
JAグループの座り込みを応援国会前には、JAグループの組合員らも連日座り込み、TPP参加反対を訴えました。4月23日の昼には、笹渡義夫事務局長らが激励に訪れ、「これまで何度も交渉を決裂させてきたのは、TPP反対の共同の広がりがあったから。最後までともにたたかいぬこう」と、熱い連帯のあいさつをしました。
(新聞「農民」2014.5.5付)
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[2014年5月]
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