“土作りの基本”わかった宮城 野菜栽培講習会開く
農作業を本格的に始める前に勉強しようと3月29日、第2回野菜栽培講習会が県連事務所で行われました。参加者は10人。講師も前回と同様、地元の種苗業者、(株)渡辺採種場の瀬峰研究農場で働く浅野喜久雄さんです。
浅野さんは「土作りの基本」を重点に、石灰や堆肥を入れる目的、具体的にどれくらい必要であるかなどをわかりやすく説明しました。 また、『種苗ガイド冬春号』をもとに、野菜の管理方法についても話しました。「どうしたら写真に載っているようなきれいな大根が作れるんですか」の質問に、「湿気や病気、虫に注意して排水などの管理を怠らないで」とアドバイスしました。 全員が浅野さんの話を漏らさず聞こうと集中していました。梁川慶一さん(美里町)は、「いい話が聞けた。今までやってきたのはまちがいではなかった」と、感慨深げに話しました。次回は6月24日を予定しています。 (宮城農民連 芳賀緑)
(新聞「農民」2014.4.28付)
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[2014年4月]
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