「農民」記事データベース20140421-1114-09

おいしいお茶届けたい


京都

新茶シーズン前に
がんばる青年農家

 宇治茶の産地、京都府和束町では新茶のシーズンを前に、茶の木のせん定が進んでいます。

 京都府の南部に位置する和束町は京都産茶の4割を生産し、府内一の煎茶の生産量を誇ります。約400戸の農家のうち95%近くがお茶作りに関わっています。その和束町で農民連の新青年部長に就任した植田修さんが仲間と一緒にお茶作りに励んでいます。植田さんは「今年は従業員も入り新しい工夫を重ねることができたので、新茶は特に楽しみです」と新茶のシーズンを前に期待をよせています。従業員の橋本啓太さん(29)は「特別厳しかった今年の冬を乗り越えてすくすく育つお茶をどうぞご賞味ください」と話しています。青年農家が丹精込めた新茶の季節が楽しみです。

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茶の木のせん定をする植田さんと橋本さん(下が植田さん)

(新聞「農民」2014.4.21付)
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2014年4月

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