青年たちが豪雪被害支援に入る埼玉・熊谷市
農民連青年部ニンジンのトンネルハウス片付け
農民連青年部は2月の大雪で被害を受けた農家に対する支援活動をスタートさせました。 |
トンネルハウスの撤去をする参加者 |
青年部の呼びかけに応じて、国立市の柏木洋志さん(23)と全国商工団体連合会青年部の下杉陽介さん(33)が参加し、総勢6人で赤城おろしが吹くなか、作業に励みました。
森さんから作業場の説明を受けて手分けして作業にあたりました。前日までの雨でポールが抜けやすくなっていて、順調に作業が進みます。ガラス繊維でできたポールの破片も拾いながら土まみれになって黙々と進め、ニンジン畑のトンネルをすべて撤去することができました。
森さんにも「心意気だけでも本当にありがたい。家族でやっていては何日もかかっていたところが一日で終わった」と喜んでもらうことができ、企画した青年部としても大いに励みになりました。
参加した柏木さんは「大雪の被害は再建のめどがある程度立っていると思っていたので、いまだに被害の爪痕が残っていて驚いた」と現状に驚いていました。下杉さんは肉体労働後にもかかわらず「楽しかった」と笑顔。「都会育ちで土にふれることなどほとんどないので、いい機会になった。今度は後輩を連れて参加したい」と話していました。
青年部では今後も継続して支援活動を行う予定です。支援に参加したい、手伝いに来てほしいなどの要望がありましたら、青年部までご相談ください。
連絡先=農民連青年部(担当・渡辺しんじ) TEL 03(3590)6759
Eメール s-watanabe@nouminren.ne.jp
[2014年4月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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