解釈で憲法9条を壊すな
5000人 東京で大集会とデモ
農民連も呼びかけ賛同団体に加わる「解釈で憲法9条を壊すな! 大集会&デモ」が4月8日、東京・日比谷野外音楽堂で行われ、5000人が参加しました。
許すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健さんが「戦争する国づくりを絶対に許してはならない」と主催者あいさつ。日本共産党の志位和夫委員長のほか、民主党、社民党、生活の党、沖縄社会大衆党の代表があいさつしました。
ノーベル賞作家の大江健三郎さんが「新しい時代の精神を守るためにしっかり歩きましょう」とスピーチ。「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」の白石孝さん(プライバシーアクション)、「戦争をさせない1000人委員会」の清水雅彦事務局長代行、日本弁護士連合会憲法委員会の伊藤真副委員長が連帯のあいさつを行いました。
「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」の谷山博史さん(JVC代表理事)、日本出版労働組合連合会の小日向芳子さん(出版労連副委員長)からも発言がありました。
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「憲法9条の改憲を許すな」とこぶしを振り上げる農民連の笹渡義夫事務局長(左)ら
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最後に、「集団的自衛権の行使容認を許すことなく、多くの団体・個人が協力して行動し、いのちとくらし、平和と人権と民主主義が大切にされる社会と未来をみんなの力でつくっていくことを呼びかけます」とする集会アピールを採択。銀座コースと国会コースに分かれて、デモ行進を行い、農民連の笹渡義夫事務局長も国会まで先頭を歩きました。
(新聞「農民」2014.4.21付)
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