80歳のレンコン掘り
冷たい水の畑大変な重労働岡山・灘崎町 吉本忠徳さん3月13日に岡山市で行われた「重税反対統一行動」に参加した吉本忠徳さん(灘崎町)はレンコン農家です。
児島湾の干拓地で、入植当時は米を作っていたのですが、3年に1度ぐらい、台風その他の災害で稲が全滅するなどの災難が続き、思い切ってレンコン栽培に踏み切ったのです。 胸まである作業着を身に着け、冷たいレンコン畑で掘り出す作業は、80歳の吉本さんにとっては大変な重労働です。 しかし、吉本さんは「体が動く間は、この仕事がしたい」と張り切っています。 以前は80軒近くあったレンコン農家は今は数軒に減ってしまいましたが、健康にもよいレンコンの需要が高くなればと願っています。 (岡山県農民連 秦明美)
(新聞「農民」2014.4.14付)
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[2014年4月]
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