本の紹介
日本語版
家族農業が世界の未来を拓く
家族農業や小規模農業の
役割や重要性を高く評価
今年は国連が定めた国際家族農業年。国連機関の一つである世界食糧保障委員会(CFS)の専門家ハイレベル・パネル(HLPE)は昨年、家族農業や小規模農業の役割や重要性を高く評価した報告書「食料保障のための小規模農業への投資」を発表しましたが、このたび農文協(農山漁村文化協会)から、同報告書の日本語版『家族農業が世界の未来を拓く 食料保障のための小規模農業への投資』が出版されました。
HLPEのもとに組織された6人からなる調査研究プロジェクトチームのなかには、日本から関根佳恵さんも参加。翻訳には、関根さんのほか、愛媛大学客員教授で、愛媛食健連会長でもある村田武さん、家族農業研究会、農林中金総合研究所の研究者らが当たりました。
▼定価 2000円+税
▼190ページ
(新聞「農民」2014.4.7付)
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