忘れない3・11 復興必ず若者がキャンドルパレード
東京・渋谷3月11日、「忘れない3・11 キャンドルプロジェクトin東京〜被災地に思いをはせ、日本社会を見つめなおす日に〜」が行われ(同実行委員会主催)、約130人の若者たちが東京・渋谷駅前をパレードしました。出発集会では4人の若者が発言し、「原発を放置しているのは犯罪だと思う」など自らの思いを訴え、感極まって涙ながらに訴える人もいました。実行委員会の柳田智明さん(33)は「二度と同じ過ちを繰り返さないためにも原発のない社会が一刻も早く実現するよう心から願っています。今日はみなさんと歩くことで、一人でも多くの方々が、追悼と復興と原発について考えるきっかけになればと思います」と呼びかけました。 東京高校生平和ゼミナールに参加している中学3年の加藤道さんは「黙とうをしても、すぐ元の生活で忘れてしまう。何か形が残ることをしたかった。パレードを通じて震災で怖かったことや被災地の人にとって震災はまだ終わっていないことを思い出してほしい」と話しました。 また、フェイスブックで招待が来たという丸山智さん(40)は「今日はこんなに集まるとは思っていなくて驚いた。まだ被災地に行ったことがないので、この目で被災地の様子を見てきたい」と話し、「3・11忘れないように かならず復興」と書いたキャンドルを持って歩きました。
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[2014年3月]
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