豪雪被害対策本部を設置
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農民連は19日、「豪雪被害対策本部」(本部長・白石淳一会長)を設置しました。
今回の豪雪被害による農業への被害は甚大です。特にハウスや畜舎の倒壊で作物と家畜が壊滅的被害を受けました。埼玉、群馬県では8、9割のハウスが雪で押しつぶされた地域もあります。
豪雪で倒壊したハウス=群馬県長野原町(JAあがつま提供) |
山梨県では開花時期を迎えた桃やぶどう棚などが壊滅的被害を受け、多くの地域で露地野菜の冠雪被害、作業場や車庫等の倒壊も発生しました。道路網が寸断されたことにより、産直品の輸送が混乱して返品、キャンセルも相次ぎました。
こうした甚大な被害は、懸命に経営を維持してきた高齢化した農家に離農を決断させかねず、農業に情熱を傾けて就農した青年の夢を奪い取っています。
各地の農民連組織は、自らも被災者である役員を先頭に、会員を救援・激励し、被害状況の確認に全力をあげています。
農民連は、すべての被災した会員と広範な農家が、被害を乗り越えて営農を継続できるように全国の力で支えるために「豪雪被害救援募金」へのご協力を強く訴えます。振込先は次の通りです。
【郵便局から】
【郵便局以外の金融機関から】 |
前号(2月24日付)の新聞「農民」は記録的な豪雪のため、各地で高速道路・主要道路の通行止め、土砂崩れ、一般道の大渋滞などで輸送が滞り、配達の遅れが各地で相次ぎました。多大なご迷惑をおかけしたことをおわび致します。
農民運動全国連合会 |
[2014年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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