東京都知事選結果
宇都宮健児さん大健闘
共同のとりくみ
今後の都政転換の基礎に
徳洲会からの裏献金疑惑で猪瀬直樹前都知事が辞任したことにともなう東京都知事選挙が2月9日、投開票され日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(67)=日本共産党、社民党など推薦=は、98万2594票(得票率20・18%)を獲得し、大健闘しましたが当選にはいたりませんでした。当選は、元厚生労働相の舛添要一氏(65)=自民党都連、公明党都本部推薦=でした。農民連は、宇都宮氏を推薦しました。
革新都政をつくる会は9日、「安倍政権の暴走から平和と民主主義、都民のくらしと福祉をどう守るのか、石原・猪瀬の14年間の都政の転換が問われた重要な選挙戦となりました。当選にはいたりませんでしたが、得票率で5・3%も伸ばし、低投票率のもとでも得票を前進させるなど、大健闘しました」とする談話を発表しました。
最後に「今回の新しい共同の取り組みは、次なる都政転換の基礎となるものです。都民が主人公の都政への転換めざし、新たなたたかいのスタートをきることを表明するものです」と結んでいます。
(新聞「農民」2014.2.24付)
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