秘密保護法・消費税増税・原発再稼働国会内外の運動で暴走ストップ寒風吹くなか国会前集会
特定秘密保護法の廃止を求めて今国会で2回目となる国会前集会が2月5日、衆議院第2議員会館前で開かれ、寒風が吹きすさぶなか約200人が参加しました。主催は国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会の3団体。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が国会情勢を報告。復興特別法人税の廃止などを盛り込んだ13年度補正予算案が審議されるなか、安倍首相が施政方針演説を行い、暴走を続ける姿勢をあらわにしていることを報告し、「国会内外の運動の力でこの暴走政治を止めましょう」と呼びかけました。 全日本国立医療労働組合の代表者は、「医療・福祉切り捨ての政治のもと、月4回が基準の夜勤日数も10回を超えるという厳しい労働実態が広がっている」と、3分の2に及ぶ国立病院の深刻な看護師不足の実態を訴えました。「国民負担増加と社会保障の切り捨てのメニューが目白押し。安全、安心な医療の実現をめざして、たたかっていきたい」と、決意を述べました。 TPP交渉からの撤退や消費税増税中止など4万人分を超える請願署名を提出しました。
(新聞「農民」2014.2.17付)
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[2014年2月]
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