旬の味
「農民」1月20日号1面の記事「できた!被災者の憩いの場 宮城・東松島市」を見て、心がほっこり、キュンとしました▼旧農民連食品分析センターの建物を移転、組み立てる「土建板橋」の大工さんたちの写真。組み上がった建物をバックに笑顔の記念写真。「いるいる」屋根の上にも一人。お母さんの背中で、つきたてのお餅をちょこっと口に入れてもらってうれしそうな男の子▼文中では土地所有者の大友貞夫さんが「言葉もないほど、とてもうれしい」、妻の昭子さんが「東北のおっかあは津波なんかにまけないぞ」と伝えています。“人をつなぐのは人”。人がつながっていくことに、その場に居合わせたように感動しました▼先日、新婦人の読者から「お茶しに来て」と招かれました。家中がギャラリーです。木綿の絣(かすり)で風よけカーテン、庭の草花のドライリース、枯れ枝が飾られています。持ち寄り調度品でも見事なギャラリーに変身させる人、グループを見つけて、農民連と復興の拠点を“癒しの場”にもしてください。 (風)
(新聞「農民」2014.2.10付)
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[2014年2月]
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