兵庫農民連申告すれば節税こんなに5回シリーズで税金相談員養成講座
仲間を増やしやすくなった兵庫農民連は、来年の税金申告で仲間を増やそうと税金相談員養成講座に取り組んでいます。10月1回、11月2回、12月2回の5回シリーズです。毎回、10人の参加で行われ、講師は、奈良県農民連の竹島茂直事務局長です。今年6月の兵庫農民連県連大会で、「税金申告で大きく仲間を増やした」という竹島さんの経験を聞きました。 大会後のアンケートでも、「税金申告がこんなに奥深いとは知らなかった。もっと自分も勉強したい」「目からうろこが落ちた」「役員を先頭に税金の指導者が必要」などの回答がたくさん寄せられました。 講座では、でき上がった申告書で、どれだけの節税ができたかの説明に、みんなびっくり。「3万円の年会費をもらえる値打ちがあるんですよ」と竹島さん。農民連の『税金申告の手びき』『記帳簿』のすばらしさも力説しました。 毎回、例題に取り組み、復習、予習を重ねて、いよいよ12月18日が最終回です。 兵庫では、税金申告をした人に新聞「農民」の購読を必ず訴え、新聞代金も含んだ年会費を納めてもらえるようにするこが課題です。産直の出荷にもつなげていけるように、また、いろんな要求も聞き出し、申告時期だけの取り組みにならないようにしていくことも重要です。 (兵庫農民連 辻本悦子)
(新聞「農民」2013.12.23付)
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[2013年12月]
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