ふくしまの産直梨 どうぞ復興に大きな励まし
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阿部哲也さん |
原発事故から2年半、私たちはいま、福島の農業の再生、風評被害払しょくへ全力を挙げています。しかしいまだに風評被害は長引いており、「作っても売れない、売れないから作らない」という生産者の生産意欲の減退が、福島農業にとってますますたいへんな問題となっています。
そういうなかで、事故以前の産直がすこしずつですが復活しはじめ、生産者に大きな励ましとなっています。ふるさとネットの産直にも、私たちは大きく励まされています。この力を、福島の農業を守り、原発をなくす運動につなげていきたいと思っています。
ぜひともご支援よろしくお願いします。
今回は、各日を歌舞伎の日、コウノトリと自然の日、文学の日、女磨きの日、カバンの日、浴衣の日などとテーマを決めて、トークショーやプレゼンテーションを行いました。
“臨時”市長室で市民と対話する中貝市長 |
豊岡では、コウノトリの餌場となる水田やその周辺の環境を維持するために、化学肥料や農薬に頼らない米作り(コウノトリ育む農法)を実践しています。農民連ふるさとネットワークも安全・安心の「こうのとりのお米」を取り扱っています。
中貝市長は「豊岡の米を食べてもらうことで水田環境がよくなり、農家も誇りをもって米作りができます。こうした取り組みが各地で広がることを願っています」と話していました。
[2013年9月]
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