農のこころ丸山美沙夫
棚田穂にいく曲りして夫婦坂 美沙夫 各地の棚田も稲穂の垂れるとき。感動するのは、大型農機も使えず効率の悪い条件で荒廃させず耕作されていることだ。大変な労苦である。棚田米の美味とともに、保水は自然のダムをなし水を守る。また山村の砂防の役割も果す。原風景の美しさ、風土の温もりの里である。高齢化、限界集落に農政が問われている。
(新聞「農民」2013.9.9付)
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[2013年9月]
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