学びたい　知りたい

農民連女性部　夏の学習合宿

　農民連女性部は8月25、26の両日、東京都内で夏の学習合宿を開き、役員を中心に20人が参加しました。

　25日は、6月に開かれた国際的農民組織、ビア・カンペシーナ第6回国際総会の様子を、女性部の代表として参加した佐々木賀代子さん（福島）、沖津由子さん（青森）、藤嶋嘉子さん（福岡）、高橋マス子さん（神奈川）の4人が報告。女性ならではの視点から見た率直な報告に、会場は大いに沸きました。

　また農民連食品分析センターで取り組んでいる遺伝子組み換え（ＧＭ）ナタネの自生調査についても学習。ＧＭナタネが幹線道路のわきや港湾などに自生していることから、「田畑や畜舎の周囲などに咲いているナタネをもっとたくさん調査して、遺伝子汚染の現状を調査してみては」という声が上がりました。

　26日は、農民連の笹渡義夫事務局長を講師に、農民連の「行動綱領」を学習。ＴＰＰなど農業や政治情勢、農民連の歴史も含めた盛りだくさんな内容で、「もっと質問や討論の時間がほしかった」という感想が出されていました。