旬の味
青森の空は今日もど〜んと曇っています。参院選の間に伸びてしまった田んぼや畑の草取りに大忙しの毎日。TPPや原発や消費税、そして憲法のことを話すなか、こんなに話を返してくれる選挙も初めてでした▼「TPP交渉参加と消費税増税で、仕事が続けられなくなる」と組合員さん。「学校を卒業したらこの町に戻りたい」というお孫さんに「原発が不安だから来るなと言っている。原発はすぐに廃炉にしてほしい」と組合員さん。「国保税が高くて払えなく、保険証がなく生活している人がたくさんいる」と現場職員等々▼多くの人々の怒りが政治を動かしたのだと思います。日本が壊される前に、私たちの怒り、願いを結集して止めなければなりません。子や孫に託せる国づくりをしなければならないと思います▼日本の平和憲法が生きる政治をしてほしいと強く望みます。ナタネの刈り取りがほぼ終わり、ホタルが舞う田んぼのはしり穂が出始めました。これからニンジン、芋の掘り取りが始まります。 (陽)
(新聞「農民」2013.8.12付)
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[2013年8月]
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