おいしさ知ったら
やめられないゎ
茨城・常陸野農民センター
産直センター女性部の合同
3日間かけて梅加工
作業もにぎやか楽しく
茨城県常陸野農民センターと産直センターの女性部が合同で、6月17日から19日までの3日間、恒例の梅加工を行いました。作ったのは「カリカリ漬け」、「ほっこり煮」、「梅ジュース」の3種類です。
材料の梅は、毎年会員の坂本忠弘さんが提供してくれます。今年も届いた立派な梅に、「すごい、大きいね」と感嘆の声が。
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梅加工で楽しくにぎやかに交流しました |
1日目は梅のヘタを取って塩水に漬けます。2日目は坂本さんお手製の梅割り機で割って、種を取ります。一人分が1・5〜3キログラムもあるので一仕事ですが、手を動かしながらのおしゃべりにも花が咲き、作業はにぎやかに進みます。
3日目はもみ洗いした赤ジソと砂糖で梅を漬けます。あとは10日ほど待てばカリカリ漬けの完成。「何カ月か待ったほうが、味がよくしみておいしい」と言う方もいて、みなさんのこだわりの漬け具合があるようです。
ほっこり煮、梅ジュースも同時進行で作り、今年も無事に終了しました。
参加者からは「作業はちょっと大変だけど、あのおいしさを知るとやめられない」「一人ではおっくうになるけど、みんなと一緒だと楽しくできる」などの声が聞かれ、みなさんは毎年この行事を楽しみにしているようです。
実は、筆者は今春センターに入ったばかりで、梅加工はもちろん初参加。はたしてうまくできたのか…。ベテランのみなさんに指導いただきながら作ったので、おいしく仕上がると信じて、楽しみに待っています!!
(新聞「農民」2013.7.22付)
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