「農民」記事データベース20130715-1077-03

参院選でTPP推進派に
厳しい審判を
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“TPPいらない”コール響く
各党の態度をパネルでアピール

参院選公示直前の官邸前アクション

 「STOP TPP!!市民アクション」は参院選公示直前の7月2日、首相官邸前で恒例の官邸前行動を行いました。

 アジア太平洋資料センター(PARC)の内田聖子事務局長が「参院選ではTPPを争点にしよう」と主催者あいさつ。

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TPP参加に対する各党の態度をパネルで示しました

 国会議員唯一の皆勤賞、日本共産党の紙智子参院議員は、自らが日本農業新聞で質問回数1位にランクされたことを紹介し、「日本国民がTPPにどんな態度なのか海外に示すためにも参院選の結果が大事。断固反対の意思を示し、反対勢力をもっと伸ばそう」と訴えました。

 全農協労連の国分博文書記長は、「農家に冷水を浴びせるTPPと、公約違反の自民党・安倍政権に審判を下そう」と呼びかけ、築地市場の東京中央市場労働組合の中澤誠書記長は「昨年の総選挙でTPP反対の民意は示されている。このことに自信をもって推進派を追い詰めよう」と述べました。

 農民連の町田常高さんは「公約違反で古くからの自民党の支持基盤が揺らいでいる。参院選で明確な審判を」と呼びかけました。

 参加者は太鼓やタンバリンを打ち鳴らしての「TPPはいらない」コールを響かせました。また、参院選を前に、各政党のTPP参加に対する態度を検証し、パネルで示しました。

(新聞「農民」2013.7.15付)
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2013年7月

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