東青食健連(青森)
田植え祭り
おとなも子どももはだしで作業
地元でとれた魚と
とりたて野菜で交流
6月9日、さわやかな春の日差しの下で、毎年恒例行事になっている東青食健連主催の「田植え祭り」が開催されました。参加人数は40人。田んぼの持ち主である松本武秋さんから、作業手順の説明を受け、おとなも子どもも全員はだしで田植え作業をしました。
ゲームの一環として、田んぼの中に景品を埋め込み、みんなでワーワー言いながら宝探しです。大事な1等、2等(出来秋に新米がもらえる)を水路に流して紛失というハプニングがありましたが、なんとか無事に田植え作業を終えました。
お昼からは地元の海でとれた、ホタテ、サバ、イワシ、タイを網焼きにしたバーベキューと農家のお母さん手作りのおでん、とれたての野菜などで交流しました。生ビールのおいしかったこと。
さまざまな問題も抱えていますが、TPP問題にも負けず、「小さな農家は地球を冷やす」と誰かが言っていました。大好きな言葉です。「がんばれ! 小さな農家!」と自分を励ましがんばっています。
(青森・東青農民組合 本堂悦子)
(新聞「農民」2013.7.8付)
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