「農民」記事データベース20130701-1075-08

千葉県女性部あらぐさのつどい

博物館観覧、すし屋でお食事


お琴の美しい
音色に癒やされ

 5月30日、千葉県女性部あらぐさのつどいが22人の参加で行われました。

 最初に佐倉市にある国立歴史博物館へ行き観覧しました。

 催し物は、縄文時代から近代まで人々の生活様式の移り変わりなどが展示してありました。

 観覧しながら「道具が十分ない時代に木を削って舟を作り、時代が進むと鉄をとかしてさまざまな生活用具を作る。昔はなんでも自分で作っていたのだな」と感心。すると、「あら、今の農家もそうよ、何でも自分で作って、自分で修理。百姓といわれるくらいだからね」という返事が返ってきました。使い捨ての時代、耳の痛くなる話でした。

 「あーだ、こーだ」とおしゃべりしながらの観覧はとても楽しい時間でした。

 お昼は、おいしいと評判のすし屋でお食事。この日のメーンイベントとなる、琴の生演奏を目の前で聞かせていただきました。

 琴の音色は美しく、しなやかで、力強く、日々農作業に追われるなか、しばしの休息時間となりました。

 琴の音色とチャーミングな先生にすっかり魅了されました。

 最後は直売所で買い物をして帰途につきました。

(千葉県農民連 小島朋子)

(新聞「農民」2013.7.1付)
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2013年7月

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