雑誌「農民」68号できました
緊急特集
TPP参加を断固阻止しよう
雑誌『農民』68号が発行されました。安倍政権がTPP参加へと暴走するなかで、「参加阻止」のたたかいを強めるために緊急に刊行したものです。
巻頭は、「TPP参加をとめる!5・25大集会」での白石淳一・農民連会長のあいさつ。「参院選でTPP推進勢力に審判をくだそう」と呼びかけます。
鈴木宜弘・東京大学教授の論考は、日米事前交渉の経過もふまえてTPP推進派のごまかしの議論を徹底的に批判し、農業や国民の暮らしをまもる冷静な議論と選択の必要性を訴えます。また、TPPは農業以外の分野にも重大な影響を与えると懸念されていることから、食生活や医療に携わる方々からもご報告をお願いしました。
真嶋良孝副会長の論文は、「農業・農村所得倍増」などという安倍・自民党のスローガンのインチキぶりを暴露し、詐欺的な宣伝を粉砕するための反撃の材料を提供します。
巻末には、4月12日の日米事前協議の合意に関する文書を収載します。両国政府が国民向けに発表した内容が、大きく食い違っていることが明らかです。
参議院選挙に向けて、大々的に普及・活用しましょう。
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頒価500円(B5判、48ページ)。ご注文は、各都道府県農民連または本部まで。
(新聞「農民」2013.7.1付)
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