いちご狩りと
山菜天ぷら食事会
茨城 常陸野
産直センター農民センター女性部
茨城県常陸野産直センターと農民センターの女性部が合同で、春恒例のお楽しみ企画を5月22日、にぎやかに楽しく行いました。今年は「いちご狩りと山菜天ぷら食事会」。農繁期まっさかりのなか、なんとかやりくりして、10人の女性が集いました。
イチゴ狩りは、かすみがうら市の農家におじゃましました。ハウスの中は暑く、汗をかきかき甘酸っぱいイチゴのおいしさを堪能しました。
次は、茨城県農民連元事務局長の飛田元雄さんの農園に向かいます。そこには、会員の内田礼子さんが待っています。内田さんの天ぷらを揚げる腕は、超一流! 福島の原発事故が起こる前までは、毎年春になると女性部で県北部の山中まで山菜とりに出かけるのが恒例でしたが、いまはそれもかなわず、今回は、内田さんが北海道まで遠征して取ってきてくれた山菜がテーブルにのぼりました。その山菜のてんぷらは最高の味でした。
美しい里山に抱かれ超一流の味を堪能
山菜のおいしさをふくらませてくれたのが、飛田農園の景色のすばらしさです。霞ヶ浦と筑波山が一望できる飛田さんの農園は、「この美しい里山に、多くの人を迎えたい」との思いから、今も少しずつ手が加えられ、常に進化をし続けています。花々は乱れるように咲き、ゆったりできる空間を提供してくれます。「こんなに幸せな時間を過ごせる私たちって最高!」と、みんなで大盛り上がりしました。
(茨城・常陸野産直センター 末永明美)
(新聞「農民」2013.6.24付)
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