心と体にやさしい
ランチ交流会
みんなで作って食べて楽しい
愛知
農民連青年部
愛知農民連青年部は6月1日、「農民連の食材を使って、心と体にやさしいランチ交流会」を開きました。参加者は、4人のゲストと青年部員を合わせて9人。料理に使う食材は、できるだけ農民連のものを準備し、部員から無農薬のキャベツや甘夏みかんの差し入れもありました。
料理企画は昨年12月に続いて2回目。「農民連青年部を知ってもらうには?」「自分たちのやりたいこと、できることを通して農民連らしいことができないか?」と、毎回の青年部会で話し合ってきました。暮らしの基本にある「食」をテーマにして、農業のこと、食べ物のことを考えられるようなことをやろうと、ランチ交流会を開くことにしました。
この日のメニューは、くるま麩(ふ)のステーキ、餅と豆乳を使った玄米ドリア、切り干し大根とキャベツのサラダに切り干し大根スープ、それから甘夏の寒天ゼリー。その特徴は、動物性のものは全く使わないところです。
その味は「なかなかいける」「へー、こんな味なんだ」「作る分量を間違えた」といろいろ。それでもみんなで作った充実感がありました。食事のあとに農薬と添加物のミニ講座も入れました。青年部スタッフみんなが役割をもって取り組んだことで、前回と比べて全体にメリハリがあったように感じました。
参加者からは「とても楽しかったです。普段の生活に取り入れたい」「添加物の話は興味深かった」「みんなでつくると楽しい。会話も自然とできました」との感想が寄せられました。
青年部では、次回は夏の「カレー会」かなと、妄想進行中です。
(愛知農民連 服部円美)
(新聞「農民」2013.6.24付)
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