TPP反対
丹後からも声上げよう
京都 軽トラ15台パレード
京都府の京丹後農民組合も参加する「TPP参加反対丹後連絡会」は5月29日、京丹後市で宣伝カーを先頭に軽トラック15台でパレード宣伝を行いました。
全農をはじめ近県の農協はTPP参加反対のたたかいで大きな役割を果たしていますが、京都の農協は条件闘争の立場で、TPP反対の共闘申入れに背を向けています。
そんな中、農民連が蝶番(ちょうつがい)の役割を担おうとがんばってきました。昨年末には京都保険医協会のみなさんや京都総評のみなさんと「TPP参加反対京都府民集会」を成功させ、今年府議会でも不十分さはあるものの、TPPについての意見書をあげることができました。
丹後でも昨年、農民連の笹渡義夫事務局長を招いて取り組んだ学習会の実行委員会を連絡会として継続し、TPP参加反対の取り組みをすすめてきました。7月の日本参加が明らかになる中で、丹後からも参加反対の声を上げようと今回の取り組みになったものです。
15台もそろうと圧巻です。出発式の後、3チームに分かれ、それぞれ宣伝カーを先頭に市内パレードと街頭宣伝を行いました。
沿道の人が振り返り、すれ違う高校生が手を振り、田んぼで手を振る人も。街宣で行き交う車から手振りや声援などもあり、楽しい宣伝行動となりました。
6月30日にはTPP参加反対京都府民集会が京都市内で予定されています。丹後からもTPP参加断固反対の声を大挙して届けたいと思います。
(京都・京丹後農民組合 安田政教)
(新聞「農民」2013.6.10付)
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