止められるチャンスある参加反対の声さらに広めよう
TPP阻止官邸前行動「STOP TPP!! 市民アクション」は5月7日、月1回の首相官邸前行動に取り組み、150人以上が集まりました。アジア太平洋資料センター(PARC)の内田聖子事務局長が「マスメディアなどでは日本がTPPに参加をしたかのように報道しているが、まだ正式に参加したわけではない。がんばれば止められるチャンスはある。参加反対の声を届けよう」と呼びかけました。
筑地市場の労組、全労連・全国一般東京地本東京中央市場労組の中澤誠さんが、農水省に対して「TPPに参加して、どうやって食料自給率を50%に引き上げるのか」と追及し、農水省が答弁不能に陥ったことを紹介しました。 「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」から醍醐聰・東京大学名誉教授が参加。「政府の影響試算を試算し直し、きちんと反証していきたい」と述べ、北海道にも現地調査に行くことを表明しました。 映画会社アップリンクの松下加奈さんは6月から公開される、原発と遺伝子組み換えを告発した新作「世界が食べられなくなる日」を紹介し、「上映を通して反対運動をしていきたい」と語りました。 日本共産党の紙智子参院議員と社民党の福島瑞穂党首も参加。紙議員は「みなさんと力を合わせてがんばる」と激励しました。
交渉参加阻止へ共闘を
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[2013年5月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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