農のこころ丸山美沙夫
田水引く爺の操る鍬の先 美沙夫 春耕が済むと、田んぼに水を引く。水量の多いところは、誰彼となく自由に水を入れられる水路もあるが、やはり大切な水は水利組合などによって管理される。堰の取水や水位、流量を調節して耕作田に無駄にせず水が張られていく。少ない水もいかに早く田に満して代掻きするか、経験を持つ爺の鍬使いが見せる一こま。
(新聞「農民」2013.5.6付)
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[2013年5月]
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