「農民」記事データベース20130429-1067-07

農のこころ

丸山美沙夫


 早起きは百姓血筋青き踏む

          斉藤三子雄

 誹誌『るつぼ』から。農家では昔から家畜を飼う家が多く、朝食前に野山に出て草刈し、運んできて餌にした。また、田畑に出て一仕事してくる。気分も壮快で仕事も捗る。それで昼休みをゆっくりし、午後の仕事にも精出す。これは健康的にも良いことだろう。「百姓血筋」には、農に生きる逞しさと誇りを感じる。

(新聞「農民」2013.4.29付)
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2013年4月

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