TPP反対の請願
群馬県議会に提出
農民連、高崎農業会議所など26団体賛同
群馬県農民連や高崎農業会議所などは8日、TPP交渉参加に反対する請願を群馬県議会に提出しました。
最終的に賛同した団体は、農民連や生活クラブ生協をはじめ26団体・組織になりました。提出に当たりJAぐんま中央会も同行し、各会派への協力要請をしました。
|
請願を提出する県農民連の木村会長(左から4人目)ら |
紹介議員を引き受けたのは自民党と共産党で、自民党には高崎農業会議所など7団体が提出し、その他は共産党からの提出となりました。リベラル群馬は「会派内の議員がいまだまとまらない」と、党内事情を理由に紹介議員を見送りましたが、このあとJA中央会を呼ぶなどして審議し、請願をしっかり受け止めるよう努力を約束しました。
提出に参加したのは、農民連、高崎農業会議所、県労会議、県新日本婦人の会、県稲作経営者会議、県認定農業者、JA中央会の代表者で、提出後に紹介議員を交えて懇談会を行いました。
産直や食健連の活動など、これからも情報交換を深め連携を強めていきたいと話し合いました。
(群馬県農民連 木村一彦)
(新聞「農民」2013.3.4付)
|