原発をなくす全国連絡会が交流会地域での取り組み強めよう
「原発なくす全国連絡会」が2月1日、東京都内で交流集会を開き、全国から28団体、174人が参加しました。 農民連の吉川利明事務局次長が賠償請求の取り組みを報告したほか、全日本民主医療機関連合会(民医連)、福島復興共同センターが、福島の現状やこれまでの取り組みを特別報告しました。 討論では、原発推進を狙う自民党・安倍内閣が政権に復活する政治情勢のなかで、原発ゼロの運動をどう進めていくかや、全国規模で広がる市民運動との共同などをテーマに、全国から運動の経験が報告されました。そして7月に行われる参議院選挙に向けて、「再稼働反対」と「すみやかな原発ゼロの決断」に焦点を置いて、地域からの取り組みを強めることを確認しあいました。 毎週金曜日の官邸前行動や国会包囲行動などで共同している「首都圏反原発連合」のミサオ・レッドウルフさんと脱原発首長会議の上原公子(ひろこ)さん、脱原発世界会議の川崎哲(あきら)さんが連帯してあいさつしました。ミサオ・レッドウルフさんは、「党派を超えて、思想を越えて、原発をなくすために手をつなぎましょう」と訴え、3月10日に国会周辺で行われる「0310反原発☆大行動」への参加を呼びかけました。
(新聞「農民」2013.2.25付)
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[2013年2月]
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