農のこころ丸山美沙夫
蕎麦挽きの水車耀う二月尽 美沙夫 かつて水車による水利用で紙漉(す)き原料の楮(こうぞ)を叩いたり、米や大豆など穀類を粉にする石臼挽きをした。人々の生活と食文化に役割を果してきた。時代と農村の変貌に水車も消えてしまっていた。最近のそばブームや原風景の里づくりが見直されて、水車の設置も見られる。風味のある蕎麦粉の美味もそこに。
(新聞「農民」2013.2.25付)
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[2013年2月]
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