農のこころ丸山美沙夫
命あるもの光り飛ぶ冬菜畑 侭田伊都希 俳誌『草林』から。冬と言えば寒さや雪、枯山などの景がイメージとしてもつよくある。山が眠り、熊や冬眠する動物も多い。農土の多くも休耕する。だが、すべての生き物はしっかりと命をつないでいる。この作者は、「冬菜畑」の彩あざやかな大地に立って、さらに視野を広げて冬陽の中に光り合う命を捉えている。
(新聞「農民」2013.2.18付)
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[2013年2月]
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