農のこころ丸山美沙夫
向き合うや湯気さ緑の七日粥 美沙夫 七草粥(ななくさがゆ)を食べると邪気を除き、万病にかからないという正月七日の行事。地方、時代により違いもあるが日本の食文化の風習の一つ。芹・薺…と、七草が揃わずとも、若菜を入れた鮮やかな緑と風味。熱々の粥を吹きながら食べる美味に心も体も温まる。江戸時代に庶民の間で「七草粥」を食べた風習のゆえんも味わう。
(新聞「農民」2013.1.21付)
|
[2013年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2013, 農民運動全国連合会