大阪最大の食糧基地・泉州に阪南産直センター設立農民組合阪南支部協議会
“都市農業振興の要”新たな一歩に12月22日、大阪府泉佐野市で農民組合阪南支部協議会(会長・山下博さん)に対応した新しい産直センター(出荷組合)を設立しました。設立総会には、農民組合大阪府連の原弘行会長、大阪産直センターの谷田努事務局長も参加し、組合長に位松三さん、副組合長に奥野洋司さん、相談役に山下博さん、事務局長に下村晴道を選出しました。
大阪最大の食糧基地・泉州で、都市農業振興の要となる新たな産直センターの発足は、新年にむかって新たな一歩となりました。 農民組合阪南支部協議会はこれまで、新日本婦人の会の「野菜ボックス」への供給に直接責任を持って取り組んできました。また、地元に密着した「地産地消の運動を」と、阪南市の箱の浦自治会「まちづくり協議会」の要請にこたえて、毎週土曜日の朝市にも取り組んでいます。 いま、泉州の農業と地域経済、医療・雇用を壊すTPP参加の動きが強まるなか、農家の営農を守り、生産者と消費者をつなぐ農民運動と産直運動の発展が強く望まれています。 (農民組合大阪府連・阪南支部協 下村晴道)
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住所 大阪府泉佐野市日根野4292―1 TEL 072(461)2501
日本を戦争する国にするな今こそ9条守り生かそう憲法改悪反対
「国防軍なんてとんでもない! 憲法9条を守り生かそう」――昨年12月に行われた総選挙では、改憲を明確に主張した自民党が294議席、日本維新の会が54議席を獲得し、両党をあわせると衆議院の3分の2以上を占め、憲法を改悪される危険性が一気に高まってきました。農民連も参加する憲法改悪反対共同センターと衆院比例定数削減に反対する11の団体は1月9日、東京・新宿駅前でティッシュペーパーを配りながら署名を呼びかけ宣伝しました。 |
[2013年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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