農のこころ丸山美沙夫
晦日蕎麦打つ父もゐて母もゐて 陶山 勝子 排誌『天衣(てんい)』から。山村の荒廃や平地でも耕作放棄地が増えて重大な問題になってきた。その中で大切な農耕を守ろうとする努力も。その一つに最近蕎麦耕作が広がっている。健康食としての蕎麦食ブームもある。“昔とった杵柄”でもある父母の出番と腕前。家族の揃った晦日蕎麦の美味。明るい年を迎えたいものだ。
(新聞「農民」2013.1.14付)
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[2013年1月]
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