大会成功
運動を発展させる年に
年頭あいさつ
農民連会長 白石淳一
あけましておめでとうございます。
今年は民主党大敗と自民党が議席を伸ばす状況で迎えました。この結果は民主党の暴走への怒りであり、自民党が国民の信を受け議席を伸ばしたものではないことは明確です。それだけに自民党がアメリカ・財界いいなりの政治を行えば、国民との矛盾は激しくなり、民主党の二の舞いになることは必至です。
農民連は、この1月に第20回定期大会を開催します。農民連はこの間、前回大会直後に襲った東日本大震災の救援活動に全力をあげるとともに、原発事故による全面的な賠償を求めて奮闘してきました。
そして、TPP参加阻止や原発ゼロの社会の実現のための運動に全力をあげてきました。今回の大会は、こうした2年間の運動をふまえて、新たな方針を確立します。
意気高い大会とするために全国での奮闘を心から呼びかけます。そして、この大会を節目に、持続可能な社会をめざす運動を大きく発展させる年にしようではありませんか。
(新聞「農民」2013.1.7付)
|