東京土建まつり農産物を販売し、福島支援よびかけ農民連ふるさとネット
「組合結成65周年記念・東京土建まつり」が11月11日、東京・井の頭公園で開かれ、約1万人が参加しました。農民連ふるさとネットワークも「福島を忘れない」の大きな横断幕をテントに掲げて出店し、福島のりんごやトマトジュース、甘酒など福島支援を呼びかけて販売しました。 福島支援のテントだとわかると、多くの参加者から「私の実家が実は福島で…」などと堰(せき)を切ったように声が掛かり、こんなに福島とつながりのある人が多いとは思いませんでした。「福島を忘れない」の横断幕がこうした出会いをつくってくれました。 売り手も福島県出身ということもあって、お互い福島なまりで「おれんとごもたいへんだけど、がんばっぺない」などと話が深まり笑いに包まれました。「お互いがんばりましょう」「原発なんていらない」と声をかけ、新聞「農民」と産直カタログを手渡しました。 また、東京土建の調布支部、板橋支部、練馬支部などでも農民連の支援品が販売されましたが、そのなかにはいまも被災地に足を運び、農民連といっしょに支援を続けている支部もあります。運動での共同・協力関係が土台にあることをあらためて実感しました。 (農民連ふるさとネットワーク 渡辺満広)
(新聞「農民」2012.12.3付)
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[2012年12月]
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