国会・官邸・省庁・東電周辺に10万人さよなら原発・即時ゼロに
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北海道から参加した「道南の会」のみなさんも声をあげた |
ファミリーブロックには、パパママといっしょに参加した子どもたちが雨カッパを着て、「野菜をまもれ」「バイバイ原発」と元気に声をあげていました。
国会正面前の大集会では、国会議員や著名人など多くの人たちがスピーチしました。このなかで、反原連のミサオ・レッドウルフさんは、デモの出発地として計画していた日比谷公園の使用を東京都が認めなかったことに抗議し、「近く行われる総選挙が分かれ道になります。原発推進議員はいりません。声をあげ続けましょう」と訴えました。また、12月16日投開票の東京都知事選挙に立候補表明した弁護士の宇都宮健児さんは、「まず東京から脱原発をめざすために立候補しました。福島から電気を送ってもらっている東京は、福島を支援・救済する責任があります。みなさんとがんばります」と決意を述べました。
原発敷地にはりめぐらされた金網の横の道を通り(監視カメラがにらんでいた)、会場となった「大間原発に反対する地主の会」の所有地に着くと、北海道も含め400人余りが集まりました。(反対手ぬぐいを首にまいた犬も参加!)
大間町で反対の声をあげ続けている佐藤亮一さんが、「声には出せないが、反対している町民はたくさんいる」と発言。勇気をもらいました。
集会後、町内を約1時間、「原発ゼロ」「大間原発大間違い」などと声高らかにデモ行進しました。家から出てみている人や「がんばれ」と手をふってくれる人もいて、うれしい行動になりました。
[2012年11月]
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