農のこころ丸山美沙夫
余生なほ鎌研ぐ勤労感謝の日 太田 蘆春 俳誌『吉備野(きびの)』から。「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」として制定された十一月二十三日の祝日。この日もしっかりと鎌を研いでいる。鎌や鍬は農具として欠くことのできない物である。高齢とはなったが、農ひとすじに生き働いてきた姿がそこに凝縮されている。夕餉の祝い酒も楽しみか。
(新聞「農民」2012.11.26付)
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[2012年11月]
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