大きいのがゴロリ
イモ掘り 最高!!
大盛況でした 房総秋祭り
千葉・房総食料センター
千葉県の房総食料センターは10月28日、2年に一度のイベント「房総秋祭り〜未来へつなごう、産直の絆(きずな)〜」を香取市の橘ふれあい公園で行いました。当日は、午後から雨模様との予報もあり心配しましたが、およそ1200人を超える参加者であふれました。
収穫体験・模擬店 食欲の秋を満喫
収穫体験では、今回もゴボウとサツマイモ掘りを楽しんでいただきました。やわらかい土を掘り進めると大きなサツマイモがごろっとあらわれ、子どもたちは「イモ掘り最高!」と叫んでいました。
またメーン会場では、生産者自らが準備・運営した模擬店が立ちならび、食欲の秋を満喫していただけたと思います。ステージでは、野菜ゲームや各団体の発表など、どれも参加者と一体になった企画が続きました。
特に新日本婦人の会のみなさんには、フラダンスや太極拳など日ごろ練習した成果を思う存分発表していただきました。古代米のリース作りや絵手紙、昔のあそびコーナーも好評でした。
房総食料センターでも、20代、30代の若い後継者が育ちつつあります。こうした若い生産者が、農業に希望と夢を持ち続け、消費者とともに歩む産直がますます発展していくよう、これからも全国の農民連の仲間と手を携えてがんばっていく決意です。
(千葉・房総食料センター 宝利 武)
(新聞「農民」2012.11.12付)
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