遊んで学んで自然とつながる
「環境や生物多様性」テーマに
東京でグリーンチャレンジデー
農民連ふるさとネット
福島・関東の農産物PR
「遊んで学んで自然とつながる。芝生の上の2日間」――。グリーンチャレンジデーが10月13、14の両日、東京・新宿御苑で開かれ、環境や生物多様性をテーマに、ステージやテント、模擬店などで多彩な催しや企画が行われました。親子連れが多く訪れ、都会の中の自然を満喫していました。
ステージでは、コンサートやトークが、音楽家やお笑いコンビら豪華ゲストを交えて、盛大に行われました。
東北や関東の秋の恵みを取りそろえた環食(わしょく)マルシェのコーナーに、農民連ふるさとネットワークが被災地支援を兼ねて出店。ステージ裏の出店には、企画の合間に親子連れらが多く訪れ、福島や関東近郊の農産物をアピールしました。
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色とりどりの農産物に注目が集まりました |
ふるさとネットの店には、食を学んでいる学生や専門学校生も参加。学生の伊藤暁博さん(17)は「お客さんの呼び込みは難しかったけれども、全国の食材にふれることができ、いい勉強になりました」と話しました。
専門学校生の待井さやさん(19)は「お客さんとの会話が楽しく、こちらの説明に笑顔で応えてくれるのがうれしかったです」と語っていました。
(新聞「農民」2012.10.29付)
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