伊豆沼のハス
見てきました
宮城 農民連女性部、新婦人
宮城農民連女性部と新日本婦人の会は8月10日、13人で宮城県登米市と栗原市にまたがる淡水湖、伊豆沼・内沼のハスを見に行きました。当日は晴れていたので、移動中の車からも、白やピンク色に広がる美しい景色が見えました。
ハスまつり会場で遊覧船に乗り、ゆったりと景色を楽しみました。ちょうど最盛期だったようで、ハスの花は沼一面にはるか向こうまで咲いていました。参加者からは「とてもきれい」「天国のようだわ」と、感動の声があがりました。
伊豆沼・内沼の面積は387ヘクタールあり、1985年9月にラムサール条約の登録地に指定されている貴重な自然の宝庫です。伊豆沼・内沼の周りには3つのサンクチュアリセンター「昆虫」(昆虫館)、「魚」(淡水魚館)、「鳥」(野鳥館)があり、私たちは野鳥館を見学しました。
四季を通じて見られる野鳥の数は約200種です。厳冬期に訪れるガンの数は約2万4800羽で、数千羽以上のガンが一斉に飛び立つ時の羽音は迫力があり、「日本の音風景100選」にも選ばれています。お昼は産直センター内の「くりでん」で登米市の郷土料理“はっと”の定食を食べ、おなかも満たされました。冬も、野鳥を見に来たいです。
(宮城農民連 芳賀緑)
(新聞「農民」2012.10.8付)
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