TPP阻止へ
さらに共同広げよう
6回目の官邸前アクション
紙芝居や歌で訴えも
毎週火曜日の午後6時から行われている「ストップ! TPP官邸前アクション」は9月25日で6回目となり、約100人が参加しました。
この日は、東京・築地市場で働く人たちでつくる労働組合の人や、お米の大切さを歌や紙芝居で披露したお笑い芸人のjaaたけやさんなど、多彩な人たちが首相官邸にむかって「TPPやめろ!」「いのちが大事!」と訴えました。
このなかで、「次回の総選挙では民主党よりもTPPに慎重な自民党の勝利が広く予想されている。民主党の吉良洲司衆院議員が『われわれが政権にいる間にTPP参加表明をしなければならない』と述べ、総選挙前にTPP参加が重要との見解を示した」という『ウォール・ストリート・ジャーナル』誌の記事が紹介され、「とんでもないヤツだ。吉良を落とせ!」と怒りの声にあふれました。
また、農民連の笹渡義夫事務局長は、農水省の担当者が「アメリカ大統領選挙の直後が危険だ」という見方を示したことを紹介し、「運動をゆるめず、さらに共同を広げよう」と訴えました。
(新聞「農民」2012.10.8付)
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