宮城にも青年部作りたい!
結成向け
学習会の継続を確認
「宮城県にも青年部を作りたい!」という思いから、8月23、24の両日、宮城県蔵王町の遠刈田温泉で1泊2日の交流会を行いました。肥育牛や酪農関係の農家、農業に興味のある青年など、7人が集まりました。
ほぼ初対面だったため、お昼ご飯をみんなで食べながら自己紹介から始まりました。それぞれの仕事について話が盛り上がりました。学習会ではTPPについてのDVDを視聴し、食の安全や農業が崩壊し、医療や雇用にも多大なる影響を及ぼすことを学びました。その後、「TPP参加を阻止することができるのか?」という質問に対して、最近の新聞記事やインターネットの情報を紹介し、地域でもTPP阻止のための動きは広がっており、一人一人が声を上げてまわりに伝えることが大事だということについて議論し、内容を深めました。
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TPPのDVDで学習する青年たち |
感想では、「TPPについて、点と点が線でつながってとてもよかった」「TPPはアメリカに売国するようなもの」「普段言えなかったことが話せてすっきりした」などが出され、少人数でもこうした取り組みを継続することが必要だと感じました。
夜は、全員協力してバーベキューをしました。おいしい野菜や肉を囲み、楽しいひと時となりました。今後もさらに仲間を広げ、それぞれの農業分野について学び、学習会を継続していこうと話し合っています。
(宮城県農民連 芳賀緑)
(新聞「農民」2012.9.24付)
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