「農民」記事データベース20120917-1037-18

東京農大の学生が
農業ボランティア

福岡・みのう農民組合へ

関連/元気になーれ


果物の詰め込み手伝い
オクラの収穫は初めて

 8月8、9の両日、みのう農民組合書記長の佐々木督文さん宅へ、東京農業大学の前島遥さんと増田早希さんが援農にきました。友人に「一度福岡の浮羽に行ってみたらいいよ」と勧められて来たそうで、九州は初めてとのこと。

 果樹農家の佐々木さん宅は桃や巨峰の最盛期で、学生さんたちは宅配の詰め込みやオクラの収穫を手伝いました。オクラの収穫は初めてで、「こんなふうになっているんだ」と思ったそうです。

画像
“野菜料理おいしくできた?!”左から前島さん、増田さん、愛さん

 「ここは食べ物がおいしい」と言う前島さんは、「実家は農家でないけれど、農薬のことなど食の安全に関心を持ち、自分で農産物を作りたい」と、農業大学を選んだとか。佐々木さんの娘さん、愛さんと野菜料理をいっぱいつくって楽しそうに食べていました。

 どのような動機でも、農に興味を持つというのは頼もしい限りです。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)


画像
茨城・小美玉市 藤岡 典子

(新聞「農民」2012.9.17付)
ライン

2012年9月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2012, 農民運動全国連合会