農のこころ丸山美沙夫
炊飯のゆたかに匂い終戦日 小久保以久 俳誌『かたばみ』から。戦争という悲劇は、広島・長崎に原爆が投下されて、この八月十五日の終戦日を迎えた。決して忘れてはならない日であり、平和の大切さ、命の尊さを、いま生きる人々が改めて心に刻むときでもあろう。この句から伝わる感動は、農と食のゆたかさに深く込められている平和への思いである。
(新聞「農民」2012.8.27付)
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[2012年8月]
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