千葉・木更津農民組合
簀立て遊びと潮干狩り
屋形船で
とれたて魚貝に舌鼓
千葉・木更津農民組合は7月5日、「簀立(すだ)て遊びと潮干狩り」を行いました。簀立てとは昔ながらの漁法の一つで、沖合の海中に棒を柵のように立てて網を張り、満潮時に網に入った魚を干潮時に捕らえる方法です。
海水がひざぐらいの高さになったころ、次々に簀立てにかかった魚を捕まえました。米や梨、野菜作りしている農家のみなさんは魚や貝も慣れた手つきで次々に捕られ、本職をたくさん持っている方たちだなと感心してしまいました。
農民組合が作った梨を地元の郵便局が企画からかかわって販売しています。招待された郵便局員は、「昨年は、かなりの売り上げをあげたので、今度は全国版で宣伝しようかと思っている」と、話していました。
お昼は屋形船の上で、調理されたとれたての魚貝類をいただきました。連れて行った子どもたちも大はしゃぎで、楽しい思い出になりました。
(千葉県農民連 小島朋子)
(新聞「農民」2012.7.30付)
|